双極性障害ii型の手記

双極性II型に翻弄される日々の記録

アロマオイルマッサージ

 

エルバビーバ バランスバスオイル 125ml

エルバビーバ バランスバスオイル 125ml

 

 前も書いたけれど、双極性障害になって、軽躁状態の時、人生で初めて、リンパドレナージュやアロマオイルマッサージに行くようになった。

 

これは、昔からケチな私から考えるとあり得ないことだったから、やはり、軽躁状態のから来ているとしか思えない。

 

初めは、足のオイルマッサージ。通院して、元気なときは必ず足裏マッサージに通っていた。

 

その後、義理の両親にホテルで奢ってもらって高価なボディのアロマオイルマッサージの存在を知ってしまい、夫と旅行に行くと二人で何らかのマッサージを受けることが多くなってきた。(夫も仕事で疲れているので、その気持ち良さを知った)

 

全部夫にはらってもらっているわけだから、今度こそやめようと思うのだが、やっぱり頼んでしまうことが多い。申し訳ない。夫もしたい時はいいかな。

 

さて、ある雑貨屋さんで、1000円でアロマオイルハンドマッサージをしてもらえる機会があり、とても気持ちがよかった。それをしてくれた方が、1時間くらいで通える場所に一人でお店を開いていることが分かり、予約をして一度通ってみた。

 

この方が、大変インテリアセンスの良い方で、普通のアパートの狭い1室が別世界のようなお部屋になっている。間接照明の中、ハーブティーを飲みながら私の話をゆっくり聞いてくださり、その時の状態にふさわしいアロマオイルを複数決めてブレンドしてくれる。

 

病気のことは話してあるので、オイルを選ぶときも考慮してくれていると思う。値段も大変リーズナブル。

 

予約制なので、調子が悪くなってしまい、数度キャンセルしたこともあるが、キャンセル料もとられることはなく、助かっている。

 

何しろ、年に半分くらいは鬱状態なので、元気になったら今だ!と思い予約を入れる。でも、積もり積もって案外行っているかもしれない。

 

ここが一番なじみのお店。顔見知りになり過ぎ、色々話をしてしまっているので、逆に少し行きにくくなってきた。でも、施行してくれる時は絶対に喋らないことに決めています(リラックスできないため)。

 

その他は、最近知ったのは青山にあるお店。ちょうどキャンペーンをしていて、7000円安かったので、思い切っていってみた。青山に行くのは勇気が行ったが!大丈夫だった。ここもとても良かったが、値段が1.5倍くらいなので、本当にご褒美としてたまーにいければいいだろうか。

 

そのお店にerbaviaというメーカーの製品が置いてあり、私が買って来たbalance oilはあまりにもいい香りで、毎晩自分でマッサージしてはうっとりできる。

 

また、昨日開発した近くのお店も、リーズナブルなお値段で、ボディ、リフレクソロジー、フェイス、フッドのセットがあり、とても気に入ってしまった。

 

なんだか贅沢です。母の世代だったらあり得なかったことらしい。私は、今しかない、今しかない、と思うので、案外行ってしまう。このお金で洋服や靴、本を買うことだってできる。

 

人それぞれの好みと言うかお金の使い方でしょう。

 

私は痩身は望んでいないので、リラックスできれば良い。

 

体の凝りや、具合の悪い所を解消するのは自分で動くことが一番。パソコンや本を読んでじーっと1つの姿勢をあまりとらず、ストレッチや散歩をすることがいいね。だから、マッサージにそういう効果は求めてない、気持ち良さのみ。

 

時間としては、私の場合、足裏だったら30分。体も含めると90分くらいがいい。昔120分やってもらった時は、あまりに贅沢すぎる気がして、なんだか罪悪感が湧いてきて、落ち着かず、悪夢を観た・・・

 

また、いつも途中で眠ってしまい、少し錯乱気味?になるので、おかしなことを口走っているかもしれない(恥)。

 

自分でも日々ストレッチしたり体を動かしつつ、自分へのご褒美として(なんのかな?)これからも時々通ってしまうだろう。

 

本当は鬱状態の時こそ、マッサージをしてもらったらいいのかな?でも、予約を入れる気力もないし、通う気力もないし・・・一度一番近くの所へ必死で行ってみようか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は・・・

 

桜

 

 今回は、躁転して、最初の頃は、もう少しはしゃいでたと思うが、早速幾人か手紙を出したけどあまり返事もなく、とくに、いつも丁寧な返事をくれていた人から返事がなかった。それが致命傷、というか、その人との仲ってなんだっだんだ?とか思い始めたし、やっぱり、気軽にメールで返事してくれる人はいいんだけど、10年以上、年に2、3回手紙をもらって、丁寧に手紙を返してくれた人達はそろそろ嫌になってきても当然って気もしたし、迷惑なんだな、と、感じて、手紙は一切書けなくなった。夫が、「おれに書いたら」というので、3通くらい書いたかな。その元気もそれで終わった。

 

とにかく、今回はいつものように制御なく騒いでなくて、落ち着いていて、(家族から見たら違うかも。声はでかいらしいし、カードは返してもらえないまま。)おまわりさんと写真を撮りたくもならず、知らない人に話しかけたくもならず。家事がはかどり、本をたくさん読めるのは良い。

 

躁鬱の波が、落ち着いてきているんのだろうか?

 

今朝の行動

 

化粧石けんシャボン玉浴用 6個入

化粧石けんシャボン玉浴用 6個入

 

 

今朝、早朝覚醒で3:30ごろ目覚めました。

 

何となくぼんやりするのもあり、いけないと思いつつ、キャラメルポップコーンをぽりぽり食べながら、洗濯をしました。そのあともずーっとぼんやりしていて、だんだん眠くなっていきながら、流しに立っていたのです。そして、ぼんやりと白いものが見えて、そのまま何故か私はそれをかじりました、その時、私はそれが石鹸だと気づいたのです。

 

石鹸はものすごくまずかったです、なぜこんなことをしたのか自分でもびっくりしましたが、それはやはり寝ぼけていたからとしか思えないです。でも、今までここまでひどいことをしたのは初めてです。

 

口直しに再びキャラメルポップコーンを少し食べ、朝食を食べましたが、とてもとても眠くて食べ終えるのがやっと。すぐに布団に直行し二度寝しました。

 

早朝覚醒して起きてしまっても、その後ぼんやりし、眠いときは、なるべく速く布団に戻るのがいいことを学びました。

 

これは、家族からもしょっちゅう言われていることです

 

 

双極性障害II型と性格

 
きりのなかのはりねずみ (世界傑作絵本シリーズ)

きりのなかのはりねずみ (世界傑作絵本シリーズ)

 

 私の場合、何年ももうフラットな状態になっていない(と感じる)。躁状態になって2,3ヶ月、そのあとは鬱状態になって2.3ヶ月。ずーっとその繰り返しで来ていて、その間のフラットな状態がない気がする。

 

躁状態鬱状態の繰り返しで、間にフラットな状態が入っていない。

10何年これを繰り返しているので、もう「普通の自分」がどんな人だったのか思い出せない。

 

躁状態になって、お買い物をしたりうるさくしたりする自分。

鬱状態になって、ほとんど横になり、頭の中では過去を悩み、今の絶望、未来の不安がループになり何度も何度も浮かんでくる自分。

 

病気が私の性格に浸食してくる気がする。

「本来の自分」というものがすでに変質してきた気がする。

 

「本来の自分」「普通の自分」というものがあるとすれば。

 

 

軽躁状態のとき私がすること

  1. リンパドレナージュ・・・これは、きっかけは覚えていないが、発症前だったら絶対にやっていない。とあるデパートで見かけて突発的に入って好きになってしまった。あとは、七年くらい通っていた病院のそばに体もみ屋があり、躁状態のときは、診察のあと基本的に寄って帰るようになった。最近はアロマオイルマッサージにハマっている。
  2. おまわりさんと写真を撮りたくなる・・・最初に躁転したとき、鬱が治ったと思って、夫と皇居に遊びにいったのだが、あそこにたくさん見張りのおまわりさんがいるではないですか。私はなぜか彼らとツーショットが撮りたくなり、夫にものすごく頼んだ。夫は、ものすごく拒否した。その後も、その衝動は起こるようになり、駐在所にいるおまわりさんに2度くらい頼んでみたが、やんわり断られた。
  3. 手紙を書きまくる・・・もともと手紙は大好きなのだが、軽躁状態になると、住所録を横に置き、がんがん書きまくる。もちろん便せん、封筒、切手に凝り、下手なコラージュをしてみたり、パソコンで気に入った画像をダウンロードしてはってみたり。気のいい人は、私のオリジナルの手紙(まあ、コピーだけど)を冷蔵庫に貼っていると言ってくれたり。気の良い数名の友人達は律義に返事をくれていたが、一人の人が最近ついに返事をくれなくなり、彼女にはもう出せない・・・そして、前の記事にも書いたように、やっとこれは大変な迷惑行為であることに気づき、夫に出すようにしている、つまり、今あまり躁状態ではないのだろう。
  4. 声が大きくなる、自己中心的になる、自分のことばかり話す・・・これは昔からそうで、軽躁状態の時、特に強調される。
  5. いろいろな新しいことに挑戦する・・・山の会に突発的に入会する(その後、結局やめることになるので鬱になると後悔する)、ジムに入り、気功、バレエをやった。これについては、発症していなかったらこれまた絶対にやっていなかったので、ある意味では良かった、けど、病気と引替えにするほどのことではもちろんない!
  6. 買い物をする・・・元来私はケチだった、というか、うちはあまり裕福ではなかった。しかし発症を機に、買い物をしたくてたまらなくなり、いわゆる「安物買いの銭失い」状態。でも、月に6万から12万くらい使ってしまう。鬱のときは1円も使わないから相殺されるからいいとは思っている。そして、これは双極性障害の症状なので、自分の意志で抑えられるものではないというのが事実だと思うが、家族から見たらたまったもんじゃないだろう。主治医は、私が躁転すると「すぐ旦那様にクレディットカードを預けてください、と言う。まえ、それを夫の部屋から探し出したこともあったので、今は完全に隠してもらっている。夫が隠し場所を忘れてしまったら大変だ。
  7. 毎日出かけまくる・・・特に映画を見に行く。・・・こんな所でしょうか。いわゆる、双極性障害II型の典型的な症状です。

最近の私

 

もぐらくん、おうちをつくろう (もぐらくんの絵本)

もぐらくん、おうちをつくろう (もぐらくんの絵本)

 

 

1月10日くらいから軽躁状態

あまりすごい躁状態ではない。

1−5で測ると、3.5くらい。

今までだったら手紙を誰彼かまわず出しまくっていたが、急に迷惑だ、と感じて、衝動的に書いても破ってしまう。

夫が、おれに出しな、と言うので、夫に出したりしている。

週に1日B型就労支援、病院は月1か2日、習い事3つで、スケジュールがほぼ埋まる。

鬱状態のときはすべて病院以外すべてお休みとなる。

病気になってから「向上」と言う言葉は私には無関係、としてきた。

でも、最近、病気を理由にして、翻弄されることでいいの?と言う気持ちが起きてきた。今更だけど、気づいたんだから今でしょう!

といって、鬱になっちゃったらお休みだけど。