双極性障害II型と性格
- 作者: ユーリーノルシュテイン,セルゲイコズロフ,フランチェスカヤルブーソヴァ,Yury Norshteyn,Francheska Yarbusova,Sergey Kozlov,こじまひろこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2000/10/25
- メディア: 大型本
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私の場合、何年ももうフラットな状態になっていない(と感じる)。躁状態になって2,3ヶ月、そのあとは鬱状態になって2.3ヶ月。ずーっとその繰り返しで来ていて、その間のフラットな状態がない気がする。
躁状態、鬱状態の繰り返しで、間にフラットな状態が入っていない。
10何年これを繰り返しているので、もう「普通の自分」がどんな人だったのか思い出せない。
軽躁状態になって、お買い物をしたりうるさくしたりする自分。
鬱状態になって、ほとんど横になり、頭の中では過去を悩み、今の絶望、未来の不安がループになり何度も何度も浮かんでくる自分。
病気が私の性格に浸食してくる気がする。
「本来の自分」というものがすでに変質してきた気がする。
「本来の自分」「普通の自分」というものがあるとすれば。