双極性障害ii型の手記

双極性II型に翻弄される日々の記録

軽躁状態のとき私がすること

  1. リンパドレナージュ・・・これは、きっかけは覚えていないが、発症前だったら絶対にやっていない。とあるデパートで見かけて突発的に入って好きになってしまった。あとは、七年くらい通っていた病院のそばに体もみ屋があり、躁状態のときは、診察のあと基本的に寄って帰るようになった。最近はアロマオイルマッサージにハマっている。
  2. おまわりさんと写真を撮りたくなる・・・最初に躁転したとき、鬱が治ったと思って、夫と皇居に遊びにいったのだが、あそこにたくさん見張りのおまわりさんがいるではないですか。私はなぜか彼らとツーショットが撮りたくなり、夫にものすごく頼んだ。夫は、ものすごく拒否した。その後も、その衝動は起こるようになり、駐在所にいるおまわりさんに2度くらい頼んでみたが、やんわり断られた。
  3. 手紙を書きまくる・・・もともと手紙は大好きなのだが、軽躁状態になると、住所録を横に置き、がんがん書きまくる。もちろん便せん、封筒、切手に凝り、下手なコラージュをしてみたり、パソコンで気に入った画像をダウンロードしてはってみたり。気のいい人は、私のオリジナルの手紙(まあ、コピーだけど)を冷蔵庫に貼っていると言ってくれたり。気の良い数名の友人達は律義に返事をくれていたが、一人の人が最近ついに返事をくれなくなり、彼女にはもう出せない・・・そして、前の記事にも書いたように、やっとこれは大変な迷惑行為であることに気づき、夫に出すようにしている、つまり、今あまり躁状態ではないのだろう。
  4. 声が大きくなる、自己中心的になる、自分のことばかり話す・・・これは昔からそうで、軽躁状態の時、特に強調される。
  5. いろいろな新しいことに挑戦する・・・山の会に突発的に入会する(その後、結局やめることになるので鬱になると後悔する)、ジムに入り、気功、バレエをやった。これについては、発症していなかったらこれまた絶対にやっていなかったので、ある意味では良かった、けど、病気と引替えにするほどのことではもちろんない!
  6. 買い物をする・・・元来私はケチだった、というか、うちはあまり裕福ではなかった。しかし発症を機に、買い物をしたくてたまらなくなり、いわゆる「安物買いの銭失い」状態。でも、月に6万から12万くらい使ってしまう。鬱のときは1円も使わないから相殺されるからいいとは思っている。そして、これは双極性障害の症状なので、自分の意志で抑えられるものではないというのが事実だと思うが、家族から見たらたまったもんじゃないだろう。主治医は、私が躁転すると「すぐ旦那様にクレディットカードを預けてください、と言う。まえ、それを夫の部屋から探し出したこともあったので、今は完全に隠してもらっている。夫が隠し場所を忘れてしまったら大変だ。
  7. 毎日出かけまくる・・・特に映画を見に行く。・・・こんな所でしょうか。いわゆる、双極性障害II型の典型的な症状です。