双極性障害ii型の手記

双極性II型に翻弄される日々の記録

危険

最近怖いのが、火の消し忘れ。なぜか、コンロの火をつけっぱなしにしてしまっている。これは、まったく理由が分からない。コンロを去るとき、必ず後ろを振り返るようにしよう・・・

 

きのう怖かったのは、アロマポットというのかな、キャンドルをつけて、上の入れ物にお水を入れてアロマを数滴たらす。キャンドルの火をつけてしばらくして、私は急激な睡魔に襲われて、ポットを居間に置いたままばたんと眠ってしまった。

 

そのあと、夫が起きたので私も目が覚めたのだが・・・居間ではまだキャンドルに火がついていた。幸い、水が干上がったりしてなかった。

 

もう、アロマポットは使いたくない。

 

アロマディフーザー買います。

 

巻き込まれる

今月の『げんき+』は巻き込まれがテーマだった。

 

私は、自分とは無縁と思っていた。

 

が。

 

次の投稿を見て衝撃を受けた。

 

双極性障害の友人を持つ人の巻き込まれ談。

 

一方的に会いたい、会いたいと言われ、断っても断っても誘ってくる。

会うと、自分のペースで自分のことばかり話す。

 

当たらず障らずの自分の態度が気に入らなかったようで、その後1週間、あなたはひどい、と、同じ内容の電話を毎日かけてきた。

 

ついに恐怖を感じるようになり、関係を絶った。

 

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私は10年くらい前に発病して以来、軽躁状態になると、片っ端から人に手紙を出していた。メールも送っていた。

 

住所録をめくりながら、順番に書いて行く。

 

相手は、最初は久しぶりに手紙ありがとう、と、喜んでくれるが、それが周期的に何度も繰り返され、しかも内容がたぶんおかしいので、段々驚き〜嫌気となるのだと思う。

 

返事をくれる人もいるし、メールで返事をしてくれる人もいる。

 

しかも私は誰彼かまわず病気の話をしていたので、人のいい人は、じゃあ、元気な間にあおうよ、と言ってくれて、ランチをしたりしている。

 

その人達は、当事者ではないが、自分は自分なりに他の苦労を抱えているからだろう、私の病気を何となくわかってくれて、調子が悪くなって約束を断ってしまっても、快く大丈夫、また会おうね、と言ってくれる(本心はわからない。みんなだって忙しいのだから)

 

私がしょっちゅう手紙を出していた人が二人いて、その人達は、毎回丁寧な返事をしてくれていた。手紙の箱を整理していたら、彼女達の手紙がものすごくあって、私こんなに書いてしまっていたのだ、と、反省した・・・

 

そのうちの一人が、半年前くらいから、返事をくれなくなった。偶然会う機会があると、「返事出さなくてごめんね」と言ってくるので、私もいつも悪いなあとは思っているから、「大丈夫、大丈夫」と言っていて、迷惑だとはまだ分からなかった。

 

その後も懲りずに手紙を書き、内容が、普通だったら返事をするような内容だったのに、一向に返事が来ないので、あっ、と感じるようになった。

 

なんなんだろう、私がとてもひどいことをしてしまったのか。

 

それとももう付き合いきれない、と、切れてしまったのか。

 

わからない。病気のせいかどうかも分からない。

私が、この病気のせいで、手紙をたくさん書いてしまい、結果的に友人に嫌がられて、友人がいなくなる、と夫に話した。

 

夫は、「まあ、君は、その投書のようなことはしてないと思うけど、いいこぶっても仕方ないんじゃないの。」と言う。

 

よくわからないが、つまり、私は今やこういう人になっているのだから、それでも付き合ってくれる人としか付き合えない、という現実を認めろ、ということだろうか?

 

病気のせいで、こういうことをしてしまうの、分かって欲しい、というのは、わがまま、いいこぶっているのですか?

 

他人は、なぜもう少し自分を抑制できないの?抑制しろ。と思うだろう。でも、それができるなら、わたしもそうしたい。

 

だって、発病する前の自分が、こんなに闇雲に手紙を出していた?出していない。

 

これでも病気のせいではなく、私の責任。いいこぶりなのだろうか。

 

でも、やっぱり現実としてはそういう私と付き合ってくれる人としか付き合えない。

 

正直、病気、病気という前に、自分がぽんこつで、あまり人から好かれていない、ということもあるのだ、そっちの方が事実なのかな。

 

体がどこか悪い人。車椅子の人。目が見えない人。人工肛門の人。その他、いろいろ活動に制限がある人達は、その人が友人として会いたい人なら、関係なく会ってくれるんだろうね。

 

寂しいです。

 

最近は、昔のように手紙を書きまくるパワーが出ません。迷惑なことなんだ、という自覚もできてきた。

 

それでも、大好きな友人達には時々書いてしまう。良い人たちなので、時々会います。感謝しているというのも変だけど、いや変です。

 

それでも書きたい時は、まず弟。彼は返事を出すなんて思っても見ない、あ、お姉ちゃん、そう状態なんだな、と思うくらいだろうから、いいと思ってたまに出す。

 

次は、まあ、双極性障害の友人。彼女は、一応、「いつでもいいよ。とてもあっさりした手紙だし」と言ってくれる。

 

次は夫。夫の机に置いておく。仕事で忙しい夫に悪いが・・・

 

最後の砦は、どんな手紙でも引き取ってくれるポスト。昔新聞で見た。今でもあるのだろうか。

 

 

 

 

 

すごい躁ではないと思うんだけど

たくさん足もみなどのマッサージに行きました。それには理由があって、夫が入院して、いつも8時までいたので体がものすごく凝ってしまい&疲れてしまい、マッサージについってしまったのです・・・

 

あとは、無印良品、GAP のセールに捕まってしまったこと。合計4店1万円とかで3回買いました。3万円あったら、いいのを1枚買える。安物買いの銭失いなのだろうか・・・?

 

でも、夜のお出かけや、優雅なマダムランチなどはほぼないんだから、いい気もします。

 

 

日常生活が送れないー

やっと軽躁で活動できるけど、今度は睡眠障害だ。

 

早朝覚醒がひどい。3時とか3時はんとか、もう勘弁して欲しい。

 

4時だと、起きてしまう。そして、洗濯機をかけ、朝ご飯を食べます。

 

その後、睡魔が襲ってきて再び布団へ・・・毎日こうして二度寝します。

 

本を読んでても録画を観ててもだいたい眠くなる。(これは、病気とは関係ないかもしれない)

 

ひどい時は、歩いてても眠くなり、壁にぶつかったり、作ったお味噌汁を流しに捨てたり、石鹸をかじったり、全て寝ぼけのせいだ。

 

 

軽躁になってきた

あっという間に軽躁状態になったみたい。

 

この間までなんだか気持ちがぱっとしなかったのに、だいぶぱっとしてきた。

 

お金も使い始めたのでカードは夫に渡しました。

過去には、いじましく夫の部屋にカードを探しに行ったことも・・・(すぐみつけた。夫はその後隠し場所を変え、自分でも忘れそうだとのこと。それはやばい。)

 

ずるがしこく代引きや振込で買ったり。

 

Amazonは逃げ道だったのだが、気がついた夫がこれから勝手に買えないようにすると言っていた。

 

なんだかやな感じ、でも、高額使うのもやだし。自分ではコントロールきかないし。

 

それでも銀行に自分の預金があると言えばある。

まあ、それをがんがん下ろしてまで使ったりは今まではなかった。

が、今こう書いていると下ろしそうで不安。

しかし全てを夫に預けるわけにもいかない。いや、あずけるべきか。

 

昨夜はケラケラ笑いながら喋ってしまったようで、夫が「おまえおかしいぞ」と言っていた。自分ではあまりわからない。

 

困るのは早朝覚醒。4時頃目覚めてしまい、少しは布団で我慢するんだけど、結局起き上がってしまう。それから一日ずっと活動するから、なんとなく疲れてくる。やだなーやだなー。

 

せめて夜早く寝ないとね。

 

私は軽躁になると、いつも同じで、買い物して、マッサージに行くのだが、今日さっそくアロママッサージに行った。手紙も昔は書きまくっていたが、もう相手に迷惑すぎて前回の躁状態くらいからほとんどやめてます。数少ない友人なくす・・・

 

明日は夏のお肌お手入れ教室へ行きます。無料。

 

 

 

最近の調子

連休前位から気分は落ちてきた。

 

その前に、連休の旅行の予定を立ていて、情報を集めていたのだが、私はネットで調べるのがすごく苦手なのだ。

 

調べても調べてもなんだかきりがないし、本当に欲しい情報はなくて、同じものばかり出てきたりする。

 

前に京都に一人で旅行に行った時も、ネットでバスの時刻表やら、地図やら、どのように回れば良いのかなどを調べていたら堂々巡りのようになり、何枚も印刷して何が何だか分からなくなった。

 

行く所の地図、全体像を思い描くことができれば、どこをどのように回るのか予定を立てれると思うのだが、地図おんち、地理に無知な私は、正直何がなんだか分からない。

 

初めての所はみんなそうなの?

 

とにかく1日中パソコンの前に座り、頭がおかしくなっていた。ちょうど次男がいて、「ひとまずパソコンはやめな。コーヒーを入れてやる。」と強要してきたので、パソコンから離れた。

 

次男はネット世代にも関わらず、ネットで何もかも調べようとするのは間違い。ゆるく計画を立てておいて行くのがいいよ、とアドバイスしてくれた。

最近、このように、どちらが親なのか分からなくなってきています。

 

結局、ネットはもう諦め、旅行本を見ておすすめのコースをそのまま行くことにした。いや、ほんとにもう観光バスに乗るべきか、とも考えたくらい。

 

あ、話が長くなってしまったが、このように頭がぐるぐるしたからか、気分も落ち込んで行った気がする。

 

そう、連休前の時も、いろいろ調べているうちに同じように頭がぐるぐるしてきたからか、気分が落ち込んで行った。

 

 

関連性は別にないのかもしれないけど。

 

次男はそんな私を何故か理解してくれていて、いつもなんとなくサポートしてくれていた。

 

それでも飛行機、宿等の予約を取っていたので、連休の旅行には行き、案外それなりに楽しんだ。

 

昔だったら寝込んでしまい無理だったと思うが、最近は落ち込みが寝るほどでないことが多いので行けたのだと思う。

 

その後も、最低限の家事はできるのだが、何もしたいことがない、やるきがでない。

 

本は読める(といっても、なんと言うか時を埋めるためのもので、おもしろい!という感じではなく・・・)が、音楽は聴く気がせず、テレビも見たがだらだら見るのみ。

 

家族とのコミュニケーションも最悪で、毎日イヤーな感じだった。家族もうつうつした人と接するのはいいかげんもう嫌になってきただろうか。はたしてこれは病気のせいか、そうではないのかもわからない。

 

それでも気分は少しずつ上がってきて、映画を観に行ったり、図書館の本を予約したり、テレビを録画したり・・・するようになった。

 

こんどはマッサージに行く・・・まいどまいど同じなので、うんざりといえばうんざりだ。

 

でも、つい数日前はまだ家族も含めて人とうまく会話できなかったんだよ。

正直なんだかもう社会にまともに出て行ける自信がうせてきた。

 

今までは、そう、うつとはっきりメリハリがついていたのだが、落ち込みのもそんなに酷くない分、躁状態もそんなにあがらなくなったのかなー。

 

躁状態のときに入ったベリーダンス教室へもとても行ける気がしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなどうやって生きているの?

双極性障害のPIAの会に月に一度通っているので、話しているうちに、双極性障害と言っても、人それぞれいろいろな症状があるのだということが分かってきた。

 

何か調子に波はあるが、休みながらどうにか家事をして、出かけて気分転換をして、暮らせる人。

 

鬱の時はつらくて寝てばかりだけど、鬱の薬を飲むと1週間くらいで収まる人。

 

鬱になると、2,3ヶ月続き、ほとんど布団から出られない人。

 

私は最後の人と同じで、特に何かストレスがあったからというのとは関係なく、ひたすら躁鬱の波が2,3ヶ月ごとにやってきて、布団に入っているタイプ。

 

調子が悪い時は、何もする気力がないので布団に入り、そうすると過去の後悔、今の嫌なこと、将来の不安が頭の中をぐるぐると巡る。

 

こんなことをしていると、足も弱り、筋肉も落ちるだろう。

 

でも、何もしたくない。

 

食いしん坊だから、かろうじて夕飯を食べたいので(弁当はまずい)、どうにかスーパーへ行き、買い物する。これがまたメニューが決められない。簡単な料理本を見ても、全く役に立たない。

 

麻婆豆腐、生姜焼き、チンジャオロースーとか、いくつか書いてあって、それの通り一週間やってるかな。

 

調子が悪いんだから、1週間に1度お弁当を買うとか、冷凍食品とかでもいいんだけど、そういうことがぱっと浮かばない。

 

調子が悪い時こそ軽い散歩とがいいらしいけど。私は次男がよくランチに誘ってくれたので、嫌々出かけていた。その次男も独立したので、もう誘ってくれる人はいない。

 

一日中、布団の中で嫌なことをループのように考えるのかな。

 

数独が少しできるので、やることもある。

 

あと、テレビを見ることもできる。お笑いも全く面白くないけど。

 

私は全く価値がなく寝ているだけ。社会ではみんな何らかのプロとして働いているのに。

 

そして躁状態になると、声は大きく騒がしくなり、お金は使い、手紙は出しまくる。これらは自分では制御できないとも思うし、いや、制御できるのかもとも思う。

 

こんな暮らしを10年以上続けてきて、友達もやがて返事をくれなくなってきた。家族もうんざりしてきた様子。

 

どうやってこれから生きていけばいいんだろう。鬱状態になったり、躁状態になったりするこの病気は不思議すぎる。

 

安定剤をきちんと飲めば、普通の生活を送れるって言う人もいる。きちんと飲んでいるけれど送れてない。